電験対策 学習アウトプット第14弾 クーロン力とローレンツ力

今回はクーロン力ローレンツ力について考えます。

クーロン力は、電界中に置かれた電荷に加わる力です。

方向はプラスの電荷ならば、電界の向きの方向に等しく、電界の大きさをE[V/m]とすると、F=q×E[N]で表されます。

一方、ローレンツ力は磁界中を速さv[m/s]で進む電荷に加わる力です。

方向は、磁界の向きに対して電荷が垂直に進むとき、電荷の進む方向から磁界の向きへ右ねじを回す方向となります。磁束密度の大きさをB[T]とすると、F=q×v×B[N]で表されます。

 

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