電験対策 学習アウトプット第15弾 磁界中の電流に働く力
磁界中の電流に働く力について説明します。
電流が流れる導体を磁界に置くと、電磁力が働きます。
電磁力の大きさは、F=I[A]×B[T]×l[m]で表されます。
電磁力の方向は、電流が流れる向きから磁界の向きに右ねじを回す向きに働きます。
この電磁力に関する法則をフレミング右手の法則といいます。
ポイントとしては、電磁力Fに寄与するのはIとBの垂直成分のみに寄与します。
IとBなす角が90°以外の場合、垂直成分に分解して考えます。